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レッドドットデザイン賞・iFデザイン賞・IDEA賞等の世界三大デザイン賞を受賞するには。

企業で製品開発やプロモーションを担当している方には、レッドドットデザイン賞・iFデザイン賞・IDEA賞等の世界三大デザイン賞はじめ、世界の権威あるデザイン賞への応募を検討しているけど、どのような効果があるのか?また、どのようにすれば受賞できるのか?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?


今回は、私たちの豊富な受賞経験から、どのようなことがポイントになるかということを分析してまとめ、できるだけ解り易くお伝えできればと思います。





1.受賞したらどのようなメリットがあるの?


応募を検討されている、企業のプロモーション担当や経営陣の皆様の多くが疑問をお持ちなことは、ズバリ受賞によってどのようなメリットが得られるのかということではないでしょうか?




①宣伝広告効果について


これらの賞を受賞して、例えばアカデミー賞の受賞のように即効性のあるダイレクトな広告効果があるかと言えば答えはノーです。


つまりは、受賞したことをプロモーションや広報活動にどのように活かすのかが肝心です。


プレスリリースやホームページ等で適切に発信していくことで宣伝効果が高まります。

私たちの経験では、雑誌やウェブ媒体に受賞製品を紹介して頂く機会や、クラウドファンディング等で効果を発揮するという実感があります。




「世界三大デザイン賞を受賞した革新的な機能とデザイン」「世界で認められたデザイン」というタイトルで紹介して頂けることが多いため、視聴者にインパクトを与える記事紹介となります。


メディアは「世界初」や「世界で認められた」というような内容を好む傾向もあるため、記事に取り上げられやすいということも大きな効果といえます。





グッドデザイン賞の国内の一般認知度は70%と言われてますが、国内の賞であるがゆえに受賞しても、このような紹介にはなりませんのでどちらかを選ぶのであれば、私たちは世界三大デザイン賞への挑戦をクライアントにお薦めしています。





②応募費用について


iFデザイン賞では登録費用(早期€250 / 中間€350 / 最終€450)の他、オンラインセレクションを通過し毎年3月の最終審査の対象となるエントリーには審査費用(€200)がかかります。これらを経て最終的に受賞すると受賞費用(€1800)がかかります。

その他は実物をドイツに送る送料が必要となります。


また、レッドドットデザイン賞やIDEA賞もほぼ同じぐらいの費用感です。


③費用対効果について


上記より、世界三大デザイン賞の応募費用と受賞費用は、グッドデザイン賞と比較しても少し高いぐらいです。

グッドデザイン賞はGマークを表示するために、毎年更新費用を支払う必要がありますが、世界三大デザイン賞は上記の費用以降は更新費用がかからず、永続的にロゴが表示できます。

そのようなことから、長期的にはグッドデザイン賞より割安となります。




また、受賞の効果は長期的に表れるということが実感です。製品がメディアで紹介された際には受賞のことを強調して頂けることも多く、有名な誰かがデザインしたということよりも、世界三大デザイン賞を受賞し、世界で認められているということはエンドユーザーに解りやすく響くことになります。


また、受賞製品はB to Bの取引きで大きなメリットがあります。新規の販路開拓において、何も受賞していない製品と比較すると、バイヤーは顧客に販売しやすい特長があると捉え、取引が成立しやすい傾向にあります。

特に、輸出することを想定している製品はとても有効です。世界三大デザイン賞は日本での認知度よりも、国際的な認知度の方が高いからです。


2.どうやって応募するの?


レッドドットデザイン賞やiFデザイン賞は、公式ホームページから応募します。

ホームページに応募要領が英語で書いてありますが、英語がわからない方でも翻訳機能を使えば大凡のことが理解できると思います。

まずはアカウントを作成し、製品のカテゴリーを選択し、応募フォームに基づいて英語で入力していくことになります。


外観の意匠に関することは勿論のこと、機能の革新性や社会に貢献する意義、地球環境のへ貢献や配慮等も昨今では重要な評価ポイントとなっています。


ウェブ応募で重要なことは、製品写真や使用シーンがイメージできる写真、機能の革新性が解るCG等で特長を正確に伝えることです。


実物審査でも、下のようなパネルを制作して丁寧に説明することが大事です。





3.受賞できるコツはあるの?


まず最初にお伝えしたいのは、英語のDESIGNと日本語のデザインの意味の違いについてです。


英語のDESIGNは本来、企画・計画・意匠・設計の全てがふくまれています。

しかし、日本語のデザインは、明治時代に「意匠」と訳されたことで、主に外観の色やカタチを意味するものがデザインと捉えられています。


この違いが何を意味するのかといいますと、デザイン賞で評価されるポイントは世界では外観の色やカタチだけでなく、どのように社会に役立ち、革新性があるのか?市場性に対してどのようなメリットを見出せるのか?機能性能はどれだけ素晴らしいのか?特に昨今は、地球環境のことをどれだけ考慮して製品が成されているのか?ということまで総合して評価されるのです。


これらのことは、昨今のモノづくりにおいて販促面においても欠かせないポイントとなっていますので、商品企画の段階からこれらを熟考する必要があります。後付けでは賢い消費者には響きませんし、審査委員にも見透かされてしまいます。


世界三大デザイン賞の審査では、審査員として世界の一流デザイナー等が一同に集まり、全員一致で基準を満たした製品と判断されたないと受賞できない仕組みになっているため、正真正銘の実力勝負でクリアしなければならない非常に高いハードルです。もちろん忖度やロビー活動が一切通用しません。


社内のデザイナーや企画者及び開発者がこれらのことを意識して商品開発に取り組まれることが、コツと言えばコツということになります。


しかしながら、なかなか言葉で伝えられることではありませんので、これらのことを総合的に達成できるデザイナー、受賞経験豊富なデザイナーに協業を依頼されることが最も受賞の近道となります。







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