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ATH-CC500BT / Cartilage conduction wireless headphones
audio-technica 2022

オーディオテクニカ『ATH-CC500BT』 世界初*のワイヤレス軟骨伝導ヘッドホン

2022年10月14日発売のオーディオテクニカ株式会社様(東京都町田市)の世界初のワイヤレス軟伝導ヘッドホン『ATH-CC500BT』のプロダクトデザインを弊社で担当させて頂きました。

オーディオテクニカ様のブランドアイデンティティを大切にしながら、世界初の軟骨伝導技術による革新性と、コラボレーションならではの意外性を創出すべく取り組みました。下記のようなデザインコンセプトを共有しながら、数百枚におよぶスケッチと、モデリング・モックアップを繰り返し、時間をかけて技術者の皆様と創意工夫を重ねながら妥協なく創り上げた渾身作です。

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サイドビューを最重視し、アイコニックなトライアングル基調の流麗かつミニマルなデザインを体現。

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フロント・サイド・リアビューにかけて、シームレスで官能的なフォルム。

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目指したのは、「後ろ姿で差がつくデザイン」

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サイドビューを最重視し、アイコニックなトライアングル基調の流麗かつミニマルなデザインを体現。

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ドライバー左側に内蔵のマイクを、スリットでスマートに表現。

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鋭さと柔らかさを兼ね、フューチャリスティックかつシンプルなフロントビュー。

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ボリュームボタンはオーディオテクニカ様のロゴに因み、トライアングル基調のデザインで統一。

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“ながら聴き”の常識を変える

オーディオメーカー生まれの軟骨伝導ヘッドホン

私たちの生活環境は変わり続けています。在宅勤務中に家族から話しかけられたり、宅配サービスへの注文が増えてチャイムの応対が頻繁になったり。その結果、一人で音楽に耳を傾ける時間はこれまで以上に少なくなってきました。一方で、音楽を聴くときに周りの音が聴こえないと心配な方や、周りの音が少し聴こえた方が集中しやすいといった方も多くいらっしゃいます。そこで、耳穴をふさぐことなく音楽に没入し、快適な通話もできる、世界初*の「軟骨伝導」ヘッドホンを開発しました。

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この「軟骨伝導」という新たな仕組みと、オーディオテクニカが長年培ってきた音響テクノロジーを組み合わせ、普段の“ながら聴き”を“本気聴き”にできるレベルまで音質を高めています。また、オンラインでの会議や通話における品質にもこだわり、intelliGo社が開発した「AIノイズリダクション技術(AIVC)を採用。不要なノイズを抑え、人の声だけを識別・抽出し、相手にクリアな声だけを伝えられるなど快適なコミュニケーションを実現します。

 *民生機器において。2022年9月、株式会社CCHサウンド調べ。

耳穴をふさがず、いい音で聴ける

 

“ながら聴き”でも高音質リスニング可能

第3の聴覚経路「軟骨伝導」を活用した、世界初*のヘッドホン

「軟骨伝導経路」を活用した独自の振動構造を採用。耳穴を塞ぐことなく、音を効率的に鼓膜に伝えることができるため、“ながら聴き”でも高音質を実現します。また、耳穴に入れないため、耳が蒸れることなく衛生面でも安心してお使いいただけます。

 *民生機器において。2022 年7月、オーディオテクニカ調べ。

 ※本製品は、株式会社CCHサウンドから許諾された特許を使⽤しています。また、難聴の⽅の聞こえの改善を⽬的とした製品(補聴器)ではありません。

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・「軟骨伝導」とは?

耳に音が伝わる「聴覚経路」には、「気導経路」と「骨導経路」の2種類が考えられていましたが、2004年に新たな第3の聴覚経路「軟骨伝導経路」が発見*1 され、その後の研究により、非常に効率よく音を伝えられることが分かりました。本製品は、この軟骨伝導経路を利用して*2、音楽再生や通話を可能にするヘッドホンです。

 *1 軟⾻伝導経路は、2004年に奈良県⽴医科⼤学 細井裕司教授(現学⻑)によって発⾒されました。

 *2 株式会社CCH サウンド社から、特許5932228、特許6022175 の通常実施権を得ています。

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・「軟骨伝導」の仕組み

「骨伝導」は、振動の元となる振動子を頭部に当てて、骨を振動させることでその奥にある「蝸牛(かぎゅう)*」に音を伝える仕組みです。一方「軟骨伝導」は、振動が耳の軟骨に伝わると外耳道の「壁の軟骨」にも伝わり、その中で空気が振動して音が生まれます。それが「鼓膜」を揺らして「蝸牛」に届くという仕組みです。あなたの耳がスピーカーの代わりになるようなイメージです。

 *音の情報を脳に伝える役割をもつ器官。

 

・「骨伝導」と「軟骨伝導」との違い

— 頭部への圧迫 —

「軟⾻伝導」:⽿の軟⾻部に触れる程度の装着で、効率良く⾳を伝えられるため、頭部への圧迫も少なくなります。

「⾻伝導」:頭蓋⾻に直接振動を伝えるため、必ず⾻のある部位に装着しなければなりません。また、強く圧迫する必要があるため、痛みが出やすい傾向があります。

— ステレオ感 —

「軟⾻伝導」:左右の内⽿に到達する⾳はそれぞれ別々になるため、気導経路の⾳と同様にステレオ感が得られます。

「⾻伝導」:ステレオ⾳声が頭蓋⾻の中で融合されてしまうため、左右の内⽿に⼊る⾳情報に左右差が⽣じにくく、気導経路の⾳ほどのステレオ感は得られません。

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・軟骨伝導で高音質を実現する、独自開発の振動ドライバー

耳穴を塞がず、耳珠(じじゅ)と呼ばれる軟骨部に当てて装着するだけで、高音質な音楽再生や通話を実現します。独自開発のA.P.S.S* を採用した振動ドライバー(PAT.P)により、外部振動による音質劣化を防ぎ、低音再生時の不快な振動を抑え、これまでの“ながら聴き”の概念を変えるワイドレンジな音を体感できます。

 *Acoustic Pure Sound Stabilizer(アコーステック・ピュア・サウンド・スタビライザー)。外部振動によるノイズを低減し、軟骨伝導ヘッドホンでありながら、原音を忠実に再生することができる当社独自のメカニズム。特許出願中。

 

・“ながら聴き”で、周りの状況にいつでも対応可能

通勤通学の際に音楽や動画、ゲームやSNSを楽しむ際は、耳穴をふさがないため、周りの音やアナウンスを確認しながらコンテンツを楽しむことができます。また、ご自宅でも急なチャイムへの応対や洗濯機の電子音なども聞き漏らしません。家族からの問いかけにも反応でき、いつでもコミュニケーションが取れます。

多彩なコーデックに対応

 

高品質なデータ伝送を実現

・aptX HD/apt Xコーデックに対応

原音の再現性に優れたaptX HDをはじめ、高音質のaptXやAACなど幅広いコーデックに対応。Androidのスマートフォンやタブレットをお使いの方は、より高音質で音楽や動画を楽しむことができます。

 *Qualcomm aptX は、Qualcomm Technologies International, Ltd.の製品です。

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どこにいても話しやすい

intelliGo社が開発したAIノイズリダクション(AIVC)を採用

快適な通話を実現するintelliGo社が開発したAIノイズリダクション技術(AIVC)

オンライン会議や通話時に、話し手の声のみを抽出し、相手にはその声のみをクリアに届ける高性能なintelliGo社「AIノイズリダクション技術(AIVC)」を搭載。声以外の余計なノイズはカットされるため、快適なコミュニケーションを実現します。

 

・intelliGo社「AIノイズリダクション技術(AIVC)」とは?

クリアな音声とさまざまな騒音データを5億件以上学習したAIチップにより、騒音の中から人の声を識別することが可能。ヘッドホンのマイクで収音した音から、人の声だけを識別・抽出します。通話している相手に、こちら側の声だけをクリアに伝えることができるAI通話ノイズキャンセリング技術です。

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<シーン1:掃除機>

自宅でのオンライン会議中に、隣では掃除機の「ゴォー」といった騒音が。でも安心してください。相手側には掃除機の音は聞こえず、声だけが伝わります。大事な会議を邪魔することはありません。

<シーン2:PC のキータッチ音>

会議中によく聞こえてくるPCのタイピング音など、細やかなノイズもカット。相手に耳障りな音を伝えず、不快感を与えません。

<シーン3:環境音>

カフェのBGMなど、周りにある環境音も抑えて快適な通話を実現します。

 

・いつも通りのトーンで自然に話せる

通話時は、自分の声が聞こえるため自然に話すことができます。また、耳穴をふさいでいないことから、相手の声が大きいときでも安心。ワイヤレスで解放感のあるハンズフリー通話を実現します。

 

・風の雑音も気にせず、外出先でもクリアな通話

マイクに風が当たることで生じる風の雑音(風切り音)を抑え、屋外でも安心して通話ができます。また、工事現場や工場など、周囲の音に注意が必要な場所でも、自分の声を相手にクリアに伝える通話環境を整えられます。

マスクやメガネとともに

マスクやメガネと併用できる軽さと装着感

・耳の負担を抑える、重さわずか35g

長時間着けたままでも疲れにくい、軽く自然な装着感を実現。音楽を“ながら聴き”したり、動画を見たり、通話したりといい音で軽やかに楽しむことができます。

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・耳にかけるだけで自然にフィット

耳にストレスなくかけられる、肌触りの良いシリコン素材と、イヤーハンガーとバックバンドにはしなやかで軽量なチタニウムを使用したバンドを採用。耳穴をふさがないため、圧迫感や蒸れなく快適に音楽再生や通話ができます。耳が痛くなりにくく、確実に装着できるバックバンドスタイルだから、Web会議中にヘッドホンが外れて重要な話を聴き逃がす心配もありません。

スマホやタブレットへ、2台同時接続


接続の手間を解消できる便利な機能

・2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントに対応

毎日使うスマートフォンと、学校や仕事で使うPC・タブレットへ同時につなげられるため、Bluetooth接続された機器を切り替える手間が解消されます。例えば、タブレットでライブ映像を楽しんでいるときに、スマートフォンに着信があっても、接続し直すことなく即座に対応できます。

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専用アプリ「Connect」に対応


好みの音質が選べる/ヘッドホンをなくしても探せる

・好きな音質が選べるプリセットイコライザー

3つのプリセットイコライザーから、好みや気分に合わせて聴きたい音質が選べます。

<Original>イコライザーの調整が入っていない状態の音を楽しむことができます。

<Bass Boost>ダンスやHIPHOPといった低音重視の音楽や、映画の迫力をより楽しみたい方におすすめです。

<Clear Voice>楽曲のボーカル、アニメやドラマ、オーディオブックでの声を中心に聴きたい方に最適です。

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・ヘッドホンをなくしても見つかるから安心

Bluetoothコーデックの切り替えや、ヘッドホンをなくしたときに製品を探す設定などが専用アプリ「Connect」の画面から手軽に行えます。

雨に濡れても気にしない


家事やアウトドアで使える安心のスペック

・雨や水しぶきからヘッドホンを守る防滴仕様

JIS保護等級IPX4*相当。散歩やスポーツ、キャンプなどのアウトドアシーンにおいて、突然の雨や水しぶきでヘッドホンが濡れても大丈夫。水まわりの家事をする際も、安心して使えます。

 *IPX4相当とは、あらゆる方向からの水の飛沫を受けても有害な影響のないものです。お風呂などの高温多湿の場所では使用できません。完全防水ではありません。

いい音と、暮らしていく


連続約20時間*再生、急速充電にも対応

・約20時間*使える安心のロングバッテリー

フル充電で、最大約20時間*の連続再生を実現するロングバッテリーを採用しました。

 *音楽再生時。使用条件により異なります。通話はintelliGo(AIVC)オフ時:最大10時間、intelliGo(AIVC)オン時:最大5時間となります。

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・急速充電に対応

充電を忘れても、約10分の充電で約120分間*の連続再生ができます。別の用事を済ませている間にヘッドホンの準備が整います。

 *音楽再生時。使用条件により異なります。

毎日使いやすい、便利な機能


“ながら聴き”に、使いやすさをプラス

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・汎用性の高いUSB Type-C™充電

充電用USB Type-C™-USB Type-Aケーブルを付属。USB Type-A端子があるPCや市販のUSBアダプターなどにつないで充電することができます。

 

・使いやすいシンプルなボタン配置で迷わず直感操作

左側に操作ボタンを集約させることで音楽を聴いたり、通話をしたり、直感的な操作が可能。音楽・動画のリスニング、通話の際でも音量調整がストレスなく行えます。

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・Androidデバイスとの接続時に便利なFast Pair*対応

イヤホンをペアリングモードにし、Androidデバイスに近づけると画面上に表示されるポップアップをタッチするだけで、簡単にペアリングが行えます。最後にイヤホンを置いた場所の確認もできます。

 *Fast PairできるAndroid端末は1台までです。

 ※Google、Android は Google LLCの商標です。

 

・Siri/Google アシスタントに対応

ボタンを長押ししてマイクに向かって話しかけるだけで、メッセージや通知の読み上げ、経路案内など、日々のやりたいことをサポートしてくれます。

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・選べる2色のカラーバリエーション

高見えするシックな仕上がりは、ファッションとコーディネートしやすいブラック、ベージュの2種類を用意しました。

その他の仕様

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・Bluetooth 標準規格Ver.5.1準拠

・複数台の機器登録が行えるマルチペアリング機能

 iPhone やAndroid、PCやタブレットなど、よく使う機器と一度ペアリングしておけば、2回目以降のBluetooth 接続が簡単に行えます。

・ワンセグのワイヤレス視聴ができる、コンテンツ保護方式SCMS-Tに対応

・音声ガイダンス機能に対応

 電源ON/OFF やペアリング状況、電池残量の低下を音声でお知らせします。

※Bluetooth® ワードマークおよびロゴは登録商標であり、Bluetooth SIG, Inc. が所有権を有します。株式会社オーディオテクニカは使用許諾の下でこれらのマークおよびロゴを使用しています。その他の商標および登録商標は、それぞれの所有者の商標および登録商標です。 ※本製品は、各国の電波法の適合または認証を取得している国でのみ使用できます。販売国以外では使用できません。

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