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​Housing Equipment

​住宅設備機器

​産業機械・機器

​産業機械・機器

国産杉の活用をテーマとしたSDG’sプロジェクトの一環で、中部圏を代表するハウスメーカー「株式会社ウッドフレンズ」様とダイニングキッチンを共同開発しました。

本製品はウッドフレンズ様が注力する注文住宅の新商品「新家族」のメインプロダクトとして開発されコンセプトは、家族が「つながる」コミュニケーションの中心となる「集いの場」「憩いの場」となること。また、ウッドフレンズ様が10年前よりSDG’sの取り組みとしても拘ってきた「国産杉材」の有効活用。その質感と風合いを活かすことを重視し、通常はオーダーメイドでしか実現できないようなデザイン・質感・品質を工業製品として規格化することで、お手頃価格でお届けすることです。

​産業機械・機器

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本製品のデザインで注力したこと

 

①カロッツェリア・カワイ デザインにおいて、最も大事していることは、クライアント企業の哲学・理念・技術・素材を織り込み、ブランドアイコンとなるようなシンプルかつ感性に訴えるデザインを、世界に通用する基準で体現することです。

 

②今回のキッチン・ダイニングは日本の課題でもあり、ウッドフレンズ様がSDG’sの取り組みとしても重要視されています、国産杉材を使用し、その木目の風合いと魅力を最大限に活かすことをひとつのテーマとし、非常に意義の深いことだと考えました。

 

③人間の目は、縦(垂直)方向に対してより強いインパクトを得ると考えています。杉材の木目と風合いの魅力を最大限に伝えまた、シンプルなアイコンを創るために縦のストライプのリブとして表現する方法を考案しました。そうすることによって、真っすぐに力強くのび連なる日本の『杉林』の情景も表現でき、それらが集積した『杉の森』として、家族の「集いの場」や「憩いの場」を空間の中心に据えたいと考えました。

 

④リブ状にすることで、木目の表情がより豊かにランダムに表現されます。これらは私たちが建材としてのタイルのデザインに長年携わり、焼き物の色合いと風合いを活かすことに拘ってきた経験が活きています。 また、包む・つながるというテーマにも相応しいと思いました。

 

⑤日本の伝統技術である、桶や樽からもインスピレーションを得ています。それらをウッドフレンズ様の空間テイストに調和するように、ミッドセンチュリーのデザインエレメントを融合させた、いわば『ジャパニーズ モダン ミッドセンチュリー』です。

 

⑥また、本来は高価なオーダーキッチンでしか実現できないデザインと質感を、工業製品として規格化することで、お客様にお手頃にお届けしたいと考えました。

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Exterior & Construction Materials

​エクステリア&建築建材

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